サステナブルにくらす

01快適環境を、
あそこにここに。

快適環境を実現する
製品・機能の提供

グラスウール断熱材を主とする建材及び工業材料を通じて、『暖かさ』『涼しさ』『静かさ』『軽さ』『美しさ』『便利さ』などの『快適環境』を実現する製品・機能をお届けしています。断熱性能の高い製品は、家庭で使われるエネルギーの効率化に貢献し、そのことが地球温暖化の原因の一つとされているCO₂排出の削減につながります。

豊富なラインアップで、家全体をすっぽり断熱。高性能グラスウール断熱材。

アクリアは日本で初めて開発された『ノン‧ホルムアルデヒド』のグラスウール断熱材です。 ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群との関連だけでなく、発がん性も指摘されている有害物質です。このホルムアルデヒドを⼀切含まない原材料を使⽤して製造されたアクリアは、健康への配慮と優れた断熱性能を両立した高性能断熱材です。

世界初 ※1!約3μの超細繊維を実現。
さらに進化したアクリア⾼性能
グラスウール断熱材。

世界初! 約3ミクロンの超細繊維により、住宅用グラスウール断熱材としては世界最高水準となる熱伝導率 0.032W/(m・K)を実現したアクリアαシリーズ。2015年1月、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する平成26年度「省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門において「資源エネルギー庁長官賞[製品(業務)分野]」を受賞しました。

一般のグラスウール10K 
平均繊維7~8ミクロン
アクリアα36K 
平均繊維3~4ミクロン

※1 住宅用グラスウール断熱材(成形品)として。当社調べ、2014年7月1日発売時。 

住宅ライフサイクルにおけるCO₂排出量削減

高性能なグラスウール断熱材を住宅に使用することで、
省エネに寄与しCO₂削減につながります。

断熱等性能等級5の住宅で必要となるグラスウールを生産する際に約0.8トン/戸のCO₂を排出させてしまいますが、50年間住み続けることを想定した場合、無断熱の住宅(窓の性能は省エネ基準レベルで同じ)と比べて174トン/戸のCO₂を削減することが可能です。
つまり、生産時に排出したCO₂は約2カ月で回収できることになり、住宅のホールライフカーボンの削減に貢献します。
※住宅のCO₂排出量計算は東京地区に建つ約120㎡のモデル住宅をベースに、新木造住宅技術研究協議会のQPEXの冷暖房負荷計算(全館連続冷暖房)を使用し弊社で計算した結果による。生産時の使用電力については、グリーン電力の導入を加味して計算。

真空断熱材用に開発された
グラスウールで断熱性能アップ。

断熱材の周囲を真空状態にし、気体による熱伝導を限りなくゼロに近づけることにより、断熱性能を高める真空技術を利用。旭ファイバーグラスの真空断熱材ビップエース(VIP-A)は、真空断熱材用に特別に開発されたグラスウールを芯材に用いることによって、さらにその断熱性能を向上。極めて薄い構造とすることでクーラーBOXや自動販売機の性能向上に貢献しています。
このVIP-Aを通じて培ってきたノウハウを駆使し、長期的な性能を担保するフィルムおよび吸着剤技術を組み合わせた特殊構成を有する、建材用途の真空断熱材VIP-Build※(ビップビルド)も上市しています。
※ パネルとしての性能は熱伝導率0.004(W/m・K) 

輸送・保管時の保冷保温エネルギー削減

超高性能断熱材VIP-Aの普及により
エネルギー消費とCO₂排出量の削減に貢献しています。

ビップエース(VIP-A)の熱伝導率は、0.0025W/m・K ※ という優れた断熱性能を実現しています。これは、従来の断熱材の10倍~25倍、ウレタン等を用いた他素材の真空断熱材よりさらに優れたトップクラスの性能です。例えば、VIP-Aにより上記の通り保冷保持時間を伸ばすことが可能になります。このような効果により、冷蔵・冷凍機、輸送保管における保冷保温用途など、様々な用途において、エネルギー削減やCO₂削減が期待できます。
※上記熱伝導率は製品寸法が400㎜角以上の標準仕様における中央部での初期測定値(弊社測定結果に基づく)
 (保証値ではございません)